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今回は宅建試験合格に必要な勉強時間について、お話してみたいと思います。
宅建試験合格に必要な勉強時間は学習スケジュールを考える上で必須の情報と言えます。
正しく把握してあなたの学習スケジュール作りに役立て下さい。
勉強時間350時間が一つの目安
宅建試験合格に必要な勉強時間は一般論として350時間程度であると考えます。
この350.時間という時間は宅建試験合格者の学習状況の実態を見たり聞いたりして判断した数字です。
(私は宅建試験の勉強についての本を何冊か執筆している関係で全国の合格者と宅建試験についてお話したり、メール等でやりとりする機会が多く、その人数は年間100人を優に超えます。)
宅建試験合格に必要な一般的な学習行動の量(テキストを使った基礎学習3回+過去問学習5回)をこなすのに必要な時間から考えても、実際の勉強時間から大きく乖離していないはずです。
なお、この350時間という勉強時間は以下のような条件を前提にしています。
・もともとの基礎学力のレベルは中の上ぐらい。
・勉強期間は6ヶ月
・正しい勉強法を実践している。
・一発合格である。
したがって、これらの前提条件が変われば、宅建試験合格に必要な勉強時間も長くなったり、短くなったりする点にご注意下さい。
条件の変化で勉強時間はこうなる。
以下に前提条件の変化が勉強時間の長さにどのような影響を与えることになるのかを簡単に説明しておきます。
・基礎学力のレベル
基礎学力というのは、文章を読み、その内容を理解し、覚える力と考えてもらえれば結構です。
当然のことながら、基礎学力が高ければ宅建試験合格に必要な勉強時間は短くなりますし基礎学力が低ければ、宅建試験合格に必要な勉強時間は長くなります。
なお、基礎学力に関しては受験生の平均年齢35.3歳との乖離も考慮に入れる必要があります。
加齢による理解力や記憶力の低下を考慮に入れるべきということです。
・勉強期間
勉強期間が短ければ短いほど、合格に必要な勉強時間は短くなり、勉強期間が長ければ長いほど、合格に必要な勉強時間は長くなります。
これは勉強期間が短いと学習したことを忘れる割合が低くなり、勉強期間が長いと学習したことを忘れる割合が高くなるからです。
・勉強法
当然のことながら、勉強法を間違っていると合格に必要な勉強時間は長くなります。
なお、勉強法については大きく間違っていると合格に必要な勉強時間が長くなるどころか、何年、頑張っても合格することができないようなことも起こりえますので、十分、注意して下さい。
とりあえず、勉強時間は長めに設定
宅建試験合格に必要な勉強時間については、様々な意見があります。
一番、多いのは300時間ぐらいですね。
個人的な経験レベルのことを匿名で発信している人の中には宅建試験合格に必要な勉強時間を100時間や200時間だと主張している人もいるようです。
私は彼らがウソをついているなどと言う気はありません。
本当にそれぐらいの勉強時間で合格できてしまう非常に頭のいい人も実際にいるのを知っていますから。
しかしながら、これを普通の人がそのまま鵜呑みにしてしまうのは、やはり、かなり危険なことだと考えます。
そこで一つ提案というかお願いがあります。
まずは、いったん、私のことを信じてみてくれませんか。
つまり、いったんは宅建試験合格には350時間の勉強時間が必要なものとして学習計画を立てて勉強をスタートして頂きたいのです。
実際に20時間から30時間くらい勉強してみて、「350時間も必要ない」と感じるのであれば、その時点で勉強時間を下方修正してもいいのですから。
宅建試験により安全・確実に合格するためにも是非、このお願いを聞き入れて頂きたいと思います。
まとめ
宅建試験合格に必要な勉強時間は350時間程度。
ただし、この勉強時間は
・基礎学力のレベル
・勉強期間の長さ
・正しい勉強法を実践しているか否か
などといった前提条件の変化によって短くなったり、長くなったりします。
より安全・確実に宅建試験に合格するためにも、いったんは350時間勉強するつもりで勉強を開始されることを強くおすすめします。
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