宅建テキスト、選び方の3大ポイント+おすすめテキスト

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今回は宅建のテキストの選び方のポイントや具体的なおすすめテキストをご紹介したいと思います。

言うまでもなく、宅建のテキストは試験の合否を大きく左右する非常に重要な要素です。

ですので、本記事を参考にして、慎重に「合格しやすい(=学習の成果が出やすい)テキスト」を選ぶようにして下さい。

なお、宅建のテキストについてよくお受けするご質問と当方からの回答も掲載しておりますので合わせて、ご参照下さい。

選び方の3大ポイント

宅建のテキストを選ぶに際しては次のポイントを必ずチェックするようにして下さい。

①情報のボリュームが少ない。

別の言い方をすれば薄いテキストということになります。

これまでも何度も申し上げていることですが、宅建試験に合格するために必要なのは「たくさんのあやふやな知識」ではありません。

「少なくとも確かな知識」です。

その意味で消化不良になる可能性が高いような分厚いテキストを利用するより、確実に内容を消化しきれる薄いテキストを利用する方がよいということです。

(ちなみに薄いテキストには重要事項しか掲載することができないため、薄いテキストを利用すると必然的に重要事項に絞った効率の良い勉強ができることになります。)

②実際に読んで見て、内容がわかりやすい。

ご自身で、実際に書店などで立ち読みしてみて、わかりやすいテキストを選ぶようにして下さい。

インターネットなどで見かける書評などは、あまり気にしないで、自分の感じ方を信じるようにしましょう。

人によって、理解しやすい文章の書かれ方(論理展開)は違いますし、それにもまして、これから、そのテキストで勉強するのは外ならぬ、あなたご自身だからです。

そう、あなたの感じ方こそが、もっとも重要だということですね。

なお、わかりやすさを追求するあまり、極端なまでに口語表現(話し言葉)を用いているようなテキストは、できるだけ避けた方がいいです。

宅建試験の問題文は口語表現の文章で書かれているわけではないからです。

冗談抜きで法律の内容はわかっているのに、問題文の意味がわからず、問題を解くことができないということが起こってきます。

(実際に何人かの受験生から、そういう報告を受けています。)

わかりやすさばかりに目を奪われて、誤った選択をしないように。

③パッと見て、勉強する気になる。

やる気になるテキスト宅建試験に合格するためには、毎日少しずつでも勉強をし続ける必要があります。

それなのに使っているテキストが開くのも嫌になるような読みにくいものだったら、どうでしょうか?

ただでなくても大変な勉強が、より一層、憂鬱なものになってしまいますよね。

そうなってしまうことを避けるためにもテキストはゆったりとしたレイアウトで文字も比較的、大き目の、勉強するのが嫌にならないようなものを選ぶようにしましょう。

あまり、言われないことかもしれませんが、私はこのポイントはかなり重要だと思っています。

宅建試験に合格するためには、なにしろ、毎日、勉強を続けていくことが大事だからです。

「これなら毎日、開くことになっても苦にならない。」と思えるテキストを選ぶようにして下さい。

おすすめテキストはこれだ。

先にも触れた通り、私は宅建のテキストはできる限り、勉強される、ご本人が選ばれるのがいいと考えています。

しかしながら、やはり、受験生の方から、おすすめのテキストをたずねられることが多いので、ここで、私の感覚と基準で選んだおすすめのテキストを一つだけ、ご紹介しておきたいと思います。

出る順宅建合格テキスト権利関係(LEC)
出る順宅建合格テキスト宅建業法(LEC)
出る順宅建合格テキスト法令上の制限(LEC)

3分冊のため、ページ数はやや多く感じられますが、レイアウトがかなりゆったりしているため、情報量はそれほど、多くありません。

内容としてはわかりやすい部類だと思いますが、砕けすぎてもいないので、条文表現にもある程度、慣れることができるはずです。

どのテキストを選べばよいのか迷うという方は是非、一度、チェックしてみて下さい。

宅建テキストに関するQ&A

Q&A最後に宅建のテキストについて受験生の方からよく頂くご質問と当方からの回答をご紹介しておきたいと思います。

Q.人からもらった古いテキストで勉強しても問題ありませんか?

A.法改正があった事項の修正をきっちり、自分でできるなら問題ありません。

ただし、法改正の修正に使う時間を考えれば、新しいテキストを買う方がはるかに賢い選択だと思います。

Q.独学の場合、質問することができないので、少しでも情報量の多い分厚いテキストの方がいいような気がするのですが、どうでしょうか?

A.日々の勉強の中心にすえるテキストは絶対に薄い方がいいです。

分厚いテキストは、たとえ購入するにしても、参考書的な使用に留めるようにして下さい。

Q.初心者向けというか、入門編的なテキストが販売されていますが初心者は、まず、ああいうテキストで勉強してから、普通のテキストで勉強するようにする方がいいのでしょうか?

A.特にその必要はありません。

最初から普通のテキストで勉強するようにして下さい。

Q.わかりやすいと評判のテキストを購入したのですが、ほとんど内容が理解できません。

どうすれば理解できるようになるでしょうか?

A.厳しいようですが、独学が向いていないということです。

(宅建試験はその合格率から考えても、残念ながら誰もが独学で合格できる試験と言うわけではありません。)

何年もダラダラと勉強するようなことになりたくないなら、今からでも宅建講座の受講を検討することをおすすめします。

まとめ

・宅建のテキストの選び方のポイントは次の3つ

①情報のボリュームが少ない。
②実際に読んで見て、内容がわかりやすい。
③パッと見て、勉強する気になる。

・あえておすすめテキストを一つ上げるとすれば「出る順宅建テキスト(LEC)」

 

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