
無料レポート「業界未経験者のための小さな不動産屋さん独立成功読本」のご請求は今すぐコチラから
今回はご質問を受けることが多い宅建の学校の選び方の基準についてお話ししてみたいと思います。
学校の選び方で失敗してしまうと、宅建試験に合格することが難しくなるのは当然のこと、大切なお金をムダにしてしまうことになります。
それこそ「独学の方がまだマシだった」ということにもなりかねないのです。
そんな悲惨なことにならないためにも最低限、次の3つのポイントについてはしっかりと確認するようにしましょう。
学校選びで失敗しないための3つのポイント
学校を選ぶ際のポイントは色々と考えられますが、あまりに多くのポイント挙げても、それらの全部を満たせるような学校は見つからないと思いますので、これらの3つのポイントだけは確実にクリアしている学校を探すようにして下さい。
1.講師の質はいいか
宅建の学校の講師のレベルは本当にかなり上下差があります。
ですので、できるだけ体験講義などを受講することによって、講師の質というか、講義のわかりやすさを確認してから受講を決定するようにして下さい。
実は宅建の学校の講師には「アルバイト講師」が非常に多いんですね。
そしてアルバイト講師の中には講義と言ってもただ単に「テキストに書いていることを読み上げる」ことしかできないような人もたくさんいます。
(もちろん、アルバイト講師であっても優秀な人はいます。)
これではわざわざ、高い受講料を払って宅建の学校に通う意味がないですよね。
自分でテキストを読んでいるのと何も変わらないわけですから。
そんな、講師にあたることがないように事前にしっかりとチェックするようにして下さい。
2.テキストはわかりやすいか
宅建の学校の中には、なぜか、わざわざ、オリジナルのものすごくわかりにくいテキストを使っているところがあります。
(特に地方の小規模な学校は要注意)
今は市販のテキストも、ものすごくいいものがたくさんあるのですから、そういうものを使う方がマシなのにとは思うのですが、宅建の学校としてのプライドがそれを許さないのかもしれません。
いずれにしてもそんなテキストを使うことになれば、ただでなくても辛い勉強がより辛いものになってしまいますので、そんなテキストを使っている学校は間違っても選ばないようにして下さい。
なお、講義で使うテキストについては申込み窓口などで頼めば、見せてくれるはずです。
本年度版のテキストがまだ、出来上がっていないと断れることがあるかもしれませんが、その場合は「前年度版でもいいので見せて欲しい」とお願いしてみて下さい。
テキストのわかりやすさの見わけ方
テキストを見てもわかりやすいか、わかりにくいか判断できる自信がないという方がいらっしゃるかもしれませんが安心して下さい。
わかりにくいテキストは一目見れば直感的にわかります。
ちょっと目を通してみても、どちらか判断がつかないテキストというのは、高い確率で問題のないテキストです。
3.質問しやすいか
独学と比べた場合の宅建の学校を利用することの大きな魅力の一つに、わからないことがあった場合に講師に質問ができるということがあります。
ところが、学校によっては、受講生が多すぎて質問をするのに、講義終了後、長時間、待たなければいけなかったり、質問に対する講師の受け答えが非常に不親切であったりで、質問をしにくかったりすることがあります。
ですので、そのあたりの状況を、できるかぎり事前に確認するようにして下さい。
これは私が過去にある宅建受験生から聞いた話なのですが、ある学校の講師などは質問する度にあからさまに「そんなこともわからないのか」という態度をとるため(ひどい時には質問をされただけで舌打ちしたりすることもあったらしいです)、そのうち、受講生が誰も質問しなくなってしまったらしいです。
多くの学校では、質問時間については時給がでるわけではないので、アルバイト講師の立場では、講義時間が終わったら、さっさと帰りたいという気持ちになってしまうのかもしれません。
でも、もちろん、そんなこと受講生には関係のないことですよね。
質問ができないということは、わからないことを放置することであり、それは直ちに宅建試験の合格が遠のくことを意味するのですから。
ですので、そういう講師のいるような学校は間違っても選ばないようにして下さい。
なお、せっかく学校に通うなら、なるべくビデオやサテライトではなく、生で講義をしてくれる学校を選ぶことをおすすめします。
ビデオやサテライトでも質問は受け付けてくれるかもしれませんが、回答はどうしても後日になったり、講師以外の人がしたりすることになりますので。
なにしろ、「講師に直接、その場で質問できる」体制があるということを重視して下さい。
以上が宅建の学校選びで、失敗しないために最低限、チェックすべき3つのポイントになります。
特に3つ目の「質問しやすいか」というポイントについては満たせていない学校が結構、多いので、必ず、しっかりとチェックするようにして下さい。
まとめ
宅建の学校選びで、失敗しないために最低限、チェックすべきポイントは次の3つ。
・講師の質はいいか
・テキストはわかりやすいか
・質問しやすいか
無料レポート「業界未経験者のための小さな不動産屋さん独立成功読本」のご請求は今すぐコチラから