宅建の勉強、やる気を引き出す7つの方法

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今回は宅建試験の勉強を続けていくために必要な勉強に対するやる気を効果的に引き出す方法をご紹介したいと思います。

勉強に対するやる気にムラがあることを自覚している方は是非とも参考にして下さいね。

勉強に対する、やる気を引き出す7つの方法

※各方法論同士の間で矛盾を感じるものがあるかもしれませんが、そこは柔軟にとらえて下さい。

難しく考えすぎるのは、やる気を出すという側面から言うと逆効果です。

①勉強していることを公言する

公言する家族や友人、知人、職場の同僚など広く周囲の人に対して宅建試験の勉強をしていることを公言するようにします。

そうすれば、不合格になるとカッコ悪いという心理が働き、自ずと勉強に対するやる気もわいてくるはずです。

なお、これぐらいのことでは刺激が弱いという方は一歩、踏み込んで合格することを公言してしまうというのも一つの方法です。

※この方法は、非常に効果的な方法だとは思いますが、利用するか、どうかを判断するにあたっては自分の性格を十分、考慮するようにして下さい。

公言することによって、プレッシャーがかかりすぎる心配がある人はこの方法を利用しない方がいいです。

②宅建資格取得のメリットを常に意識する

宅建資格を取得することによって自分が得られるメリットを常に意識することによって勉強に対するやる気につなげようということです。

宅建資格の取得に関して、よく言われるメリットとしては次のようなものがあります。

・就職、転職に有利になる。
・社内での評価が高まる。
・給料が増える。(取引士手当が支給される会社に勤務している場合)
・独立開業が可能になる。
など。

これらのメリットはあくまで一次的なメリットで、二次的なメリットは人によって、もっと、色々あると思います。

たとえば、これは私の講座の元受講生から聞いた話。

彼はもともと、友達のグループ内でどちらかというと、少し軽く扱われるようなポジションだったらしいのですが、宅建資格をとった途端、逆に友達から一目、置かれるようなポジションに変わったらしいです。

これだって、宅建資格を取得したことによるメリットと言えますよね。

このように宅建資格を取得することは、あなたに様々なメリットをもたらしてくれるはずですので、それを励みに勉強に対するやる気を引き出すようにしましょう。

③勉強場所を変える

勉強する場所を変える勉強場所を変えると、それだけで勉強に対するやる気を復活させることができることがあります。

法律系の難関国家資格、たとえば司法試験の受験生などは、ほぼ例外なく、複数のお気に入りの勉強場所を持っていると言います。

中には曜日ごとに勉強する場所を変えているような強者もいるようです。

彼らは勉強する場所を変えることによって、気持ちがリフレッシュされ、やる気をもって勉強に取り組めることを自らの実体験によって、知っているのです。

勉強場所を変えるだけでやる気が復活する。

こんな都合のいい方法、マネしない手はないですよね。

是非、あなたもお気に入りの勉強場所を数か所、確保し、定期的に勉強場所を変え、勉強に対するやる気アップを図って下さい。

④数値目標を明確にする

「2時間、勉強して下さい。」

「何時間か勉強して下さい。」

さて、この2つの指示のうち、やる気が出るのはどちらでしょうか?

これは言うまでもなく前者ですよね。

目標というのは、数値をともなう明確なものでないと動き出すための動機づけになりえないのです。

だから、勉強に対するやる気を出したいなら、必ず日々の勉強に数値目標を設けましょう。

数値目標があれば、「それ以上は勉強する必要はない」という暗示にもなるので、自然と前向きに勉強に取り組めるはずです。

なお、数値目標は時間でも、テキスト等のページ数でも構いません。

自分の性格を考慮し、よりやる気を出すことにつながりやすい方法を選択するようにして下さい。

※たとえば、数値目標を時間で設定すると、だらだらと時間をかけることになりそう、という方は数値目標をページ数で設定する方がいいです。

⑤ご褒美を用意する

宅建の勉強をすることによる究極的なご褒美は「宅建試験合格」ということになるのでしょうが、そんなに先のご褒美だけではやる気を引き出すことができないこともあります。

そこで、宅建試験合格より前に、小さなご褒美をもうけ、そのご褒美によって、やる気を引き出すようにしましょう。

たとえば、私は自分の講座の受講生に勉強のスケジュールを立てるにあたって、1週間に1回、勉強スケジュールの遅れを取り戻すための予備日を設けるように指示しています。

で、1週間(6日間)の間、勉強のスケジュールを守ることができたら、その予備日は完全に勉強を休むことを勧めています。

これだって、ある意味でのご褒美ですよね。

ご褒美の内容は、自分のやる気を引き出せるものであれば、なんだって構いません。

「飲みに行く」でも「デートをする」でも何でも構わないのです。

なにしろ、こんなご褒美があれば、勉強を頑張れると思えるものを自分なりに考えて、それをやる気を引き出すための道具として活用するようにして下さい。

⑥やる気の出る音楽を聴く

音楽を聴くこれは特に説明の必要はないと思います。

きっと、あなたにもこれを聴くと気持ちが上がるという曲が一つや二つありますよね。

たとえば、我々世代(40代後半)の方だとロッキーのテーマだとか。

そういうものを聴いて、自らのやる気を引き出していこうということです。

ものすごく、単純ですが、一流のアスリートも取り入れている、科学的に効果が実証されている方法ですので、是非ともあなたも取り入れるようにして下さい。

⑦勉強に対する「~すべき」を忘れる

我々は子供の頃から、勉強とは「集中してやるべき」とか「机に向かってすべき」とか「最低、30分は継続してやるべき」など、なにしろ「~すべき」ものとして教わっています。

実はこの勉強は「~すべき」ものという考え方が、勉強を辛く、大変なものにしてしまっているのです。

そこで一つ、提案があります。

この「~すべき」をいったん全部、忘れてしまいましょう。

つまり、勉強を
・集中してやる必要のない(テレビを観ながら勉強してもOK)
・机に向かってする必要のない(歩きながら、あるいは、寝転がりながら勉強してもOK)
・長時間、継続してやる必要のない(5分でも、3分でもOK)
ものとして捉え直すのです。

すると、勉強が辛いものでも大変なものでも、なくなってきますよね。

こうして勉強が辛いものでも大変なものでもなくなってしまえば、やる気だって自然に出てくるはずです。

実は私も昔は勉強がやるのが辛くって、辛くってしょうがないものでした。

ところが、こういう風に考えるようになってから、勉強に対するマイナスイメージが払しょくされ、随分と前向きに勉強できるようになりました。

私だけでなく、多くの私の講座の受講生たちも、その効果を実感している方法なので、特に勉強が辛いものというイメージが強い方は試してみて下さい。

きっと、どうしても勉強をやる気になれないということが自然に減ってくるはずです。

まとめ

・宅建試験の勉強に対するやる気を引き出す方法は次の7つ。

①勉強していることを公言する

②宅建資格取得のメリットを常に意識する

③勉強場所を変える

④数値目標を明確にする

⑤ご褒美を用意する

⑥やる気の出る音楽を聴く

⑦勉強に対する「~すべき」を忘れる

 

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