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本日は当メルマガの読者の方から頂いたご質問と当方からの回答をご紹介したいと思います。
ご質問の内容
これから宅建試験の勉強を始めようと思い、色々と情報を集めているところなのですが、宅建試験って、簡単そうに言われている割には、落ちている人は、ものすごく何度も落ちていますよね。
中には10回以上、落ちている人もいて、勉強を始めるのがかなり不安になっていきました。
実際のところ、宅建試験は平均、何度目くらいの試験で合格する人が多いのでしょうか。
大体の数字でも結構ですので是非とも教えて下さい。
松村からの回答
正しい勉強方法でしっかり努力された方については大体2度目ぐらいまでで合格されています。
2度目ぐらいまでで合格できていない方は、ほぼ例外なく、勉強方法が間違っているか、合格するのに必要な努力の量を見誤っているかのどちらかだと思います。
ですので、何度も何度も試験に落ちて、挙句の果てにドロップアウトするようなことになりたくないのなら、まずは宅建試験に合格するための正しい勉強方法と必要な努力の量をしっかりと把握しておきましょう。
まずは正しい勉強方法について。
基本的には
1.テキストを読む勉強を通じて基礎事項のインプットを行う。
2.過去問を読む勉強を通じて基礎事項を問題形式でインプットする。
3.過去問を解く勉強を通じて基礎事項がインプットできているかを確認する。
4.見返す必要のない問題を選択肢単位で消していき、過去問を完全にマスターする。
という4つのステップを確実にやりきってもらえれば十二分に合格ラインを超えることができるはずです。
下手に勉強すべき事項の範囲を拡げると、試験に出題される可能性の高い重要知識があやふやになり、合格が遠のくばかりですので、テキストと過去問を完全マスターすることだけに集中して下さい。
なお、正しい勉強方法の詳細については以下のページをご参照下さい。
次に宅建試験に合格するために必要な努力の量について。
宅建試験に合格するために必要な努力の量というのは要するに宅建試験に合格するために必要な勉強時間ということですね。
これはズバリ350時間ぐらいです。
合格ラインぎりぎりのところに到達するだけであっても、この程度の勉強時間は確保しなければならないものと考えます。
宅建試験に合格するために必要な勉強時間については様々事情から心理的バイアスが、かかって、とかく短く言われがちです。
一般的によく耳にするのは300時間という数字でしょうか。
しかし、正直言って、いわゆる受験エリートや法律の学習経験がある人でもない限り300時間ぐらいの勉強時間で合格することは難しいです。
300時間というのは「合格できる可能性が生じる勉強時間の水準」であると考えて下さい。
以上、2つのポイントをしっかりとおさえた上で勉強して頂ければ何度も宅建試験に落ちるようなことはまずないはずです。
少なくとも2回目ぐらいまでの試験では合格できるはずですので、安心して勉強に取り組んで下さい。
まとめ
・宅建試験は正しい勉強方法でしっかり努力すれば大体2度目ぐらいまでで合格できる。
・正しい勉強方法の基本ステップは次の4つ。
1.テキストを読む
2.過去問を読む
3.過去問を解く
4.過去問を消す
・宅建試験に合格するために必要な勉強時間は350時間程度。
一般的によく言われる、300時間というのは、「合格できる可能性が生じる勉強時間の水準」であると考えるべき。
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