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今回は宅建資格の取得を検討されている40代の女性からのご質問です。
ご質問の内容
子供の手が離れたので再就職したいと考えています。
そこで就職活動を少しでも有利に進めるために宅建資格の取得を検討しています。
友人から宅建資格があると就職がしやすくなるという話を聞いたからです。
ただ、私は10年以上、専業主婦をしていて会社勤めから遠ざかっています。
また、年齢も既に40代の半ばに差し掛かりつつあります。
そういう状況でも宅建資格を取得すれば、就職することは可能なのでしょうか。
なお、宅建業界、営業職ともに未経験です。
回答
残念ながら「宅建資格を取得すれば必ず、就職できる」などと断言することはできません。
ただ、ご友人もおっしゃっているとおり、就職活動をするにあたって、強力な武器になることは間違いないはずです。
まず、宅建業者に就職しようとする場合なら、宅建を持っていることが直接的な採用理由になることも十分、ありえます。
これは宅建業者には法律上、宅地建物取引士の設置義務が課されているためです。
(事務所ごとに従業員5名に対して1名以上の割合となるように宅地建物取引士を設置しなければならないとされています。)
次に宅建業者以外への就職をしようとする場合にもプラスの材料として評価されるはずです。
宅建資格は国家資格の中でも非常にメジャーな資格であるため、採用担当者も難易度等を知っていることが多いです。
そのため、宅建資格を持っていること自体が一定程度「地道に課題に取り組むことができる粘り強さ」や「読み書き等の基礎能力」があることの客観的証明になりうるからです。
そういう意味では宅建資格は就職活動を行うに際して、とっておいて損のない資格であることは間違いないでしょう。
※宅建業者以外への就職をしようとする場合にもプラスの材料となるというのは、あくまで結果論です。
宅建業者に就職するつもりが100%ないなら、就職したい会社の仕事に適した資格をとる方がいいことは言うまでもありません。
40代、業界未経験の女性でも宅建業者への就職は可能
ご質問者は既に年齢が40代であることや業界未経験であることを気にされているようですが、宅建業者への就職に関して言う限り、その点は、さほど大きな問題にならないと思います。
現実に50代、業界未経験という方も宅建資格があれば採用されていますので。
ですので、この点については安心してもらってもいいと思います。
宅建資格取得=100%採用ではない
ただ、だからと言って、宅建資格を取得すれば誰でも、必ず宅建業者には採用されるというわけではありません。
当然のことながら宅建業者も採用選考にあたっては宅建資格の有無だけでなく、適性等(たとえば営業活動行うために必要なコミュニケーション能力の有無等)を加味して総合的に判断しているはずです。
したがって宅建資格を取得しても就職できないことがありうることは留意して下さい。
宅建をとれば40代でも就職できる?まとめ
・宅建資格を取得すれば40代業界未経験の女性でも宅建業者へ就職できる可能性は十分ある。
・宅建業者への就職を希望される場合には宅建資格が非常に強力な武器になることは間違いないので積極的にチャレンジすべき。
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