宅建試験になかなか受からない人によく見受けられる9つの特徴

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回は「宅建試験になかなか受からない人によく見受けられる9つの特徴」というテーマでお伝えしたいと思います。

既に2回以上、宅建試験に不合格になっている方は自分が合格できない理由を正確に把握するための参考として、是非ともお読みになって下さい。

受からない人の9つの特徴

※目安として2つ以上項目に該当すると、合格することが、かなり難しくなるものと考えて下さい。

1.宅建試験を甘く見ている

簡単昔ほどではなくなりましたが、それでも未だに宅建試験を誰でも少し勉強すれば、合格できるような試験だと考えている人は多いです。

これはインターネットなどで無責任な情報を発信する人が多いからなのでしょう。

考えてもみて下さい。

宅建試験の合格率はわずか15%~18%程度ですよ。

つまり、6人~7人に1人しか合格できないような水準の試験であるということです。

どれほど理屈をこねようと、そんな試験が誰でも少し勉強すれば合格できるような試験であるはずがないのです。

合格を目指すなら、それなりの覚悟を決めて勉強を開始するようにしましょう。

2.わからないことを放置する

勉強というのはわからないことをわかるようにすることです。

それなのにわからないことをそのまま放置しているようでは勉強をしている意味が大幅に失われてしまいます。

まして、試験委員側は受験生にとってわからないこと、もしくは、わかりにくいことを好んで出題したがる傾向があります。

宅建試験は「合格させるための試験」ではなく、「落とすための試験」だからです。

その意味でもわからないことを決してそのまま放置せず、調べたり、質問したりすることによって必ず、しっかりと理解するようにして下さい。

3.やたらと手を拡げたがる

宅建試験で得点をするのに役立つのは「たくさんのあやふやな知識」ではありません。

「少なくとも確かな知識」です。

その意味でも教材は重要論点に的をしぼった、できるだけコンパクトなものを選び、その教材を完全にマスターすることを目指しましょう。

その方がよほど、安全、確実に宅建試験に合格することが可能になります。

4.やる気に大きなむらがある

宅建試験に限らず、およそ試験と名のつくものはコツコツとした努力の積み重ねができる人の方が結果を出しやすいものです。

実際、宅建試験ではコツコツとした努力が得意と言われる女性の方が男性より合格率が高いことを示す明確なデータもあります。

(平成28年度、宅建試験における合格率は女性17.0%に対して、男性14.7%)

やる気に大きなむらがあることを自覚している方は、自分が宅建試験合格を目指す意味を頻繁に思い出すなどして、なるべく、日々少しずつでも勉強を続けていくことができるよう、自分をコントロールすることを心がけて下さい。

5.他力本願である

他力本願どれほど、高額な講座や教材を利用しようとも、それだけで宅建試験に合格できるわけではありません。

当たり前の話ですが、勉強するのはあくまで本人だからです。

合格すれば「自分の手柄」、不合格になれば「自分の責任」であると考えて、他者に依存することなく、あくまで主体的に宅建試験合格へと近づいていって下さい。

6.絶対的な勉強時間が足りない

宅建試験合格に必要な勉強時間については色んな立場の人が色んな意見を言っていますが、一般論として、少なくなりすぎる方向にバイアスがかかっている気がします。

また、合格に必要な勉強時間というのは、その人、個人の能力や学習環境によっても大きく変わってきます。

世間一般で言われている、合格に必要な勉強時間をそのまま鵜呑みにするのではなく、自分にとっての合格に必要な勉強時間をしっかりと見極め、それを確保することができるように努力して下さい。

7.同じ間違いを繰り返す

過去問学習で重要なのは、問題を解くこと自体ではなく、間違った問題の解説をしっかりと読みこみ、二度と同じ間違いをしないようにすることです。

それなのに、問題を解きっぱなしで、しっかりとした見直しができていない人が、かなり多いです。

はっきり言っておきますが、過去問を解く学習自体では、それほど、あなたの学力が伸びることはありません。

過去問を解いた後の見直し学習の中でこそ、あなたの学力は伸びるのです。

このことを決して忘れないようにして下さいね。

8.なにしろ独学にこだわる

残念ながら、独学には向き不向きがあります。

それなのに、お金を使いたくない一心で独学にこだわり、お金よりもっと貴重な人生の時間をムダにしている人が本当に多いです。

お金が大事だと思うなら、お金を使ってさっさと宅建資格をとって、それを使ってガッツリ稼げばいいのです。

その方が結果的によほど、大きなお金を手にすることができると思いますよ。

9.苦手科目から逃げたがる

苦手科目の勉強から逃げて、得意科目の勉強ばかりをしている人が結構、多いですが、それでは合格することは難しいです。

苦手科目と得意科目を比べた場合に得点の伸びしろが大きいのは、どう考えても苦手科目の方だからです。

宅建試験合格をより確実なものにしたいのなら苦手科目の克服にこそ、力を注いで下さい。

※得点計画を立てた上で捨てても問題ないと判断できる科目を捨てるのは問題ありません。

まとめ

「宅建試験になかなか受からない人によく見受けられる9つの特徴」は次のとおり。

1.宅建試験を甘く見ている
2.わからないことを放置する
3.やたらと手を拡げたがる
4.やる気に大きなむらがある
5.他力本願である
6.絶対的な勉強時間が足りない
7.同じ間違いを繰り返す
8.なにしろ独学にこだわる
9.苦手科目から逃げたがる

これらの特徴が自分にもあると思うなら、必ず、解消すること。

それができなければ宅建試験合格への道のりは非常に険しいものとなる。

 

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