60代が宅建試験に合格するための勉強方法とは?

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本日は当ブログの読者の方から頂いたご質問と当方からの回答をご紹介したいと思います。

ご質問の内容

60代の勉強方法は?今年60代に突入した者です。

今さらかもしれませんが、何か新しいことに挑戦したいと思い立ち、来年度、宅建試験を受験することを検討しております。

ただ、年齢も年齢なので勉強したところで果たして合格できるのか、不安も感じています。

そこで色々と宅建試験の情報を集めようとインターネットで検索したところ、こちらのホームページを見つけ、質問を受け付けていらっしゃるとのことだったので、質問させて頂きました。

質問させて頂きたいのは以下の2点です。

そもそも、私のように60代にもなっている者でも宅建試験に合格することは可能なのでしょうか?

若いころに比べれば理解力も記憶力も、相当、落ちていることは自覚していますので、正直なところ、かなり不安です。

もし、可能なのだとすれば、どんなことに気を付けて勉強をすればいいのでしょうか。

理解力や記憶力の不足を、どのように補っていけばいいのか、などをアドバイス頂けますと大変、助かります。

以上、お忙しいかとは思いますが、ご回答のほど、よろしくお願い申し上げます。

松村からの回答

問題ありませんまず、宅建試験に60代で合格することができるかについて。

これはご健康でさえあれば、全く問題なく可能でしょう。

当方の講座の受講生の中にも60代の合格者は、結構、たくさんいらっしゃいますので。

ちなみに今年の宅建試験の最高齢合格者は89歳です。

その方のことを考えれば、決して合格できるかを心配されるようなご年齢ではないと思います。

自信を持って挑戦して下さい。

次にどんなことに気をつけて勉強すればいいのかについて。

私の過去の指導経験から考える限り、60代の方と言っても理解力については、そんなに心配されることはないと思います。

20代、30代の受講生と比べても、遜色があるように感じたことはありません。

むしろ、若い子の方が何度、説明しても理解できないケースが多く見受けられたような気がします。

(理解力、云々というより基礎学力不足かもしれませんが)

ただ、言いにくいことではありますが記憶力についてはかなり落ちてしまっていることは否めないでしょう。

場合によっては若いころの3分の1程度になってしまっていることもあると思います。

ですので、ここの部分については特に対策を考える必要があります。

で、具体的な対策としては学習内容を高速回転させることにより、なにしろ「反復学習」を行うことをおすすめします。

一度で覚えようとするより、何度も「思い出す」ことによって覚えたことを「長期記憶化」するわけです。

いいですか、覚えようとする部分に労力をつぎ込むのではなく「思い出す」ことにこそ労力をつぎ込むのです。

若い人と年配の人の記憶力の差が大きいのは「短期記憶」の部分です。

「長期記憶」の部分だけなら、それほど大きく後れをとることはありません。

最近、知ったばかりのことはすぐ忘れてしまうけれど、古いことはいつまでも覚えているってことありますよね。

それこそ、長期記憶の部分はさほど、衰えていないことの証拠です。

ですので、長期記憶化するべく、なにしろ「思い出す」回数を増やすことにこそ、力を入れて下さい。

そうすれば、たとえ60代であっても十分、宅建試験に合格することができるはずです。

それでは途中、心が折れそうになることもあるかもしれませんが、なにしろ粘り強く、勉強、頑張って下さい。

以上、よろしくお願い申し上げます。

まとめ

・60代の人でも全く問題なく宅建試験に合格することができる。

・高速回転による反復学習を心がけて、なにしろ「長期記憶化」することを心がけること。

そうすれば若い子達にも決して後れをとることはないはず。

 

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