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宅建試験は試験直前1週間前の過ごし方次第で大きく結果が変わってくる試験です。
そこで今回は「宅建試験1週間前、心がけるべき3つのポイント」というテーマでお話ししてみたいと思います。
特に今、「自分は合格ライン上、付近かも。」と感じている方は、それこそ、今回のお話の内容を心がけているかどうかで、合否がわかれてしまう可能性が高いので、しっかりと確認するようにして下さいね。
試験直前1週間にやるべきことはこの3つだけ
宅建試験直前1週間に勉強としてやるべきことは、この3つだけです。
①過去問を消す学習
過去問を解きながら「この問題については本試験まで見直す必要がない」と思えるものをドンドン、消していきましょう。
全ての問題を消すことができれば、まさに過去問を完全にマスターした状態で本試験に臨むことができることになります。
そこまで行くことができれば、あなたの宅建試験合格は既に決まったも、同然です。
②重要法改正点のチェック
法改正点のうち、過去問で出題対象になったことがある事項の改正など、特に重要度が高いと思われる部分のチェックをしっかりやって下さい。
法改正点の問題は非常に得点しやすいものであることが多いです。
③統計の数字を覚える
あらかじめその年の統計の数字についての資料を用意しておいて試験の当日に覚えるようにして下さい。
これで、極めて高い確率で1点、確保することができます。
なお、本試験では統計の問題を、必ず最初に解くにようにして下さい。
これは、覚えた数字を忘れてしまってもいいようにするためですね。
勉強をする上での心構え
試験直前1週間は、これまで以上に極端にメリハリをつけた勉強をすることが重要です。
できるだけ、ちょっと勉強しただけで得点できそうな法律科目に時間と労力を注ぐようにして下さい。
具体的には以下のような法律科目に特に力を入れて勉強するようにして下さい。
・宅建業法
・特定住宅瑕疵担保責任履行法
・国土利用計画法
・農地法
・宅地造成等規制法
逆にこの時期に民法や建築基準法などの勉強に時間を使い過ぎるのは得策ではありません。
絶対にやってはいけないこと
手を拡げるような勉強、すなわち、新しく細かな知識を入れることになるような勉強は絶対にやってはいけません。
具体的には以下のようなことは絶対にやらないようにして下さい。
・予想問題集的なものを解く。
・テキストを買い替える。
・ポイント集的なもので学ぶ。
新しく細かな知識を入れるようなことをやると、既にしっかりとインプットできているはずの重要度の高い知識が抜け落ちる原因になるからです。
(人間の脳は基本的に新しいことを覚えると、以前に覚えた古いことを忘れるようにできています。)
宅建試験で得点するのに役立つのは「たくさんの不確かな知識」ではありません。
「少なくても正確な知識」です。
このことをしっかりと肝に銘じ、既に学んでいることの復習にこそ、全力を注いで下さい。
まとめ
・宅建試験直前1週間前に勉強としてやるべきことは次の3つだけ。
①過去問を消す学習
②重要法改正点のチェック
③統計の数字を覚える
・試験直前1週間は、極端にメリハリをつけた勉強をすることが重要。
ちょっと勉強しただけで得点できそうな法律科目に時間と労力を注ぐこと
・手を拡げるような勉強は厳禁。
宅建試験で得点するのに役立つのは「少なくても正確な知識」。
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