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今回は宅建試験に1ヶ月の勉強で合格する方法についてお話ししたいと思います。
様々な事情で本試験1ヶ月前まで全く勉強しないままで来てしまったが、どうしても今年の合格をあきらめたくない、という方は、是非ともお読み下さい。
必ず、参考になるはずです。
宅建に1ヶ月合格することは可能なのか?
「まずはそもそも宅建試験に合格することは可能なのか?」という疑問にお答えしておきたいと思います。
結論から言いますと、ものすごく大変なことではありますが可能です。
なぜなら、私が知っている範囲でも両手でも数えきれないくらい、1ヶ月くらいの勉強期間で合格している人はいるからです。
ただし、だからと言って私は無責任に誰でも1ヶ月で宅建試験に合格できる、などというつもりはありません。
私の知っている宅建試験1ヶ月間合格者は、次の3つのパターンのいずれかに当てはまる人たちです。
・もともとものすごく勉強が得意
・法律系難関資格の合格者もしくは学習経験者
・1ヶ月間、ほぼ勉強だけに集中できる環境にあった
以上のことからもわかるとおり、宅建試験に1ヶ月で合格するというのはやはり、かなりハードルが高いことなのです。
したがって宅建試験に1ヶ月で合格することを目指すなら、まずは最初に、「何があってもあきらめない。」と言い切れるだけの覚悟を持つべきでしょう。
宅建試験に1ヶ月合格を果たすためにやるべきこと
宅建試験に1ヶ月合格を果たすためにやるべきことは以下のとおりです。
1.テキストを使った基礎学習
基礎知識のインプットを行うべくテキストを使った基礎学習を2回、行います。
この後に続く過去問学習をスムーズに行えるように、しっかりと基礎知識をインプットして下さい。
2.過去問学習
過去問学習を4回、行います。
最初の2回は過去問を読みます。
つまり、最初は過去問をインプット用の教材として使うということです。
読み方は「選択肢1→解説1→選択肢2→解説2・・・」という具合に一問一答式の要領で読み進めるようにして下さい。
理由は単純にこの方が、学習効率がいいからです。
後の2回は過去問を解きます。
ここでも大事なのは、問題を解くこと自体より、間違った問題の解説をしっかりとインプットすることです。
特に繰り返し間違った問題の解説については、それこそ覚えてしまうぐらいのつもりで読み込んで下さい。
以上が宅建試験に1ヶ月合格を果たすためにやるべきことです。
「これだけの勉強量をたった1ヶ月でこなすことができるのか?」と感じられた方もいらっしゃることでしょう。
厳しいようですが合格したいなら、こなすしかないのです。
1ヶ月で合格するためにやるべきことが、6ヶ月で合格するためにやるべきことに比べて、半分にまで減ってしまうなんてことは、ありえないのですから。
ただし、これだけのことをきっちりと、やり切れたなら6ヶ月間、勉強してきた人たちと互角以上に戦えることは私が保証します。
勉強スケジュールの一案
ここで宅建試験に1ヶ月合格を果たすための勉強スケジュールの一案を提示しておきたいと思います。
テキストを使った基礎学習1回目 | 60時間 |
2回目 | 35時間 |
過去問を読む学習1回目 | 50時間 |
2回目 | 30時間 |
過去問を解く学習1回目 | 25時間 |
2回目 | 20時間 |
合計勉強時間 | 220時間 |
休みなしでも一日あたりの勉強時間は7時間強。
かなり厳しいスケジュールですね。
とは言ってもたった1ヶ月間のこと。
社会人の方でも職場環境によっては、やってやれないことはないと思います。
始める前から無理と決めつけてしまわず、宅建試験1ヶ月合格を果たすべく、是非ともチャレンジしてみて下さい。
※220時間というのはあくまで理想です。
ここまでの勉強時間を確保するのは無理でも、これに近づけるための努力をすることによって合格できる可能性は1%でも2%でも上がっていきます。
ですから220時間に届きそうにないからと言って、途中であきらめてしまうのではなく、少しでもそこに近づけるように粘り強く、勉強に取り組んで下さい。
1ヶ月合格を果たすために特に気を付けるべきこと
最後に宅建試験に1ヶ月合格を果たすために特に気をつけるべきことを確認しておきたいと思います。
(勉強期間の短い、長いにかかわらずに気を付けるべきことですが、勉強期間が極端に短いからこそ、特に気をつけなければならないこと、という意味です。)
①テキストは絶対にうすいものを選ぶ。
テキストがうすいということは、そこには試験対策上、重要なことしか記載されていないということです。
つまり、うすいテキストを使うことによって、必然的に重要論点に絞った効率的な勉強を行うことができるようになるということです。
②潔く捨てる。
勉強期間が短い分、ムダなことに時間を費やすことは絶対に許されません。
ちょっと勉強してみて、ここはやっても得点できそうにないと感じる法律科目については潔く捨ててしまいましょう。
浮いた時間で、得点できそうな法律科目の知識をより正確にする努力をする方が、試験対策としてはよほど効果的です。
③とるべきところで確実にとる。
「とるべきところ」というのは勉強効率の良い法律科目、すなわち、短い勉強時間で得点することが可能な法律科目ということです。
私の考える「とるべきところ」というのは以下のとおりです。
・宅建業法(19問)
・特定住宅瑕疵担保責任履行法(1問)
・国土利用計画法(1問)
・農地法(1問)
・宅地造成等規制法(1問)
・統計(1問)
・宅地(1問)
これらの法律科目だけで合計25問あります。
この25問で8割5分ぐらい得点できれば、残りの得点しにくい25問で5割5分ぐらいしか、得点できなくても全体で7割の合格ラインに届くのです。
少しでも楽に合格するためにも、これらの法律科目では絶対に取りこぼしをしないようにして下さい。
宅建試験に1ヶ月の勉強で合格する方法まとめ
・宅建試験に1ヶ月で合格することは不可能ではないが、非常に大変なことである。
目指すなら相当の覚悟を持つべき
・1ヶ月合格を果たすためにやるべきことは
①テキストを使った基礎学習2回と
②過去問学習を4回(読む学習2回+解く学習2回)。
かなり大変ではあるが、やり切ることができれば、十分、合格ラインに届くはず。
・1ヶ月合格を果たすためには以下の3つのことに特に気をつける。
①テキストは絶対にうすいものを選ぶ。
②得点できそうにない法律科目は潔く捨てる。
③とるべきところで確実にとる。
・何しろ、途中であきらめずに粘ること。粘った先に合格の可能性が見えてくる!!
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